毎日の計器チェックをして気づいた事!

さあ、続けるぞと決断しても3日坊主になる事の方が多い鹿児島スタッフのイデです^^;

 

当社は省エネ活動1985アクションに参加をしていて、省エネについて常に勉強し住宅新築やリフォーム、イベントを通して省エネな建物・暮らしのご提案していくことで省エネ活動に貢献しております^^

 

現在当社フタッフ・OB様・事務所のお力を借りて、省エネについていろんな試みをしています。

その中の1つに毎日の温度測定があります。

 

そこで改めて気づいたこと!

温度が下がると湿度も下がった(@@)

今では何故なのか理解しましたよ。

今更かと笑われるかもしれませんが、本当にしばらく???が頭を渦まいてしまいました。

常識だけにとらわれては、いけないんです。

そうなるからには、必ず原因がある!^^と。

 

では解説です。

気温と湿度の関係なのですが、先に前提として以下の事があります。

気温はご存知ですよね。

0℃で水が凍りになり、100℃で水が沸騰する、その温度です。

湿度はというと、空気中に含まれる水分量、%で表わされます。

湿度が高いとムシムシするとよく表現されますね。

温度が高いと空気中にたくさん水分を持てます。

温度が低いと水分をもてる量も減ります。

気温と水分の限界量の関係

各温度でこの水分量を超えるとどうなるか、水分は空気中にいられなくなり、結露とか雨として現れるんですね。

これらを前提にすると、室内の空気には一定の水分があり室温を下げても基本水分量は変わらないので、室温が下がれば湿度があがるということになります。

なかなかわかりづらいところですね^^;

でもこの理屈に反して、室内の温度を下げると実際は湿度も下がっているのです。

原因はエアコンでした^^

室温が単純にそのままで下げられたら湿度は上がりますが、実際にはエアコンを使用して室温を下げます。

すると、空気中の水分はエアコン内部の冷えている場所で結露します。

そしてその結露水を外に排出します。

(エアコン室外機部分から水が出てくるのを見たことありませんか?)

これによって、室内の水分量がへり湿度も下がるという結果がうまれるのでした^^

理屈だけでなく、周りの状況を考察して柔軟に判断していかねければと、思いました。