西日対策は窓の外側で

昨年の「かごしま木造住宅コンテスト2017」の小冊子が送られて着ました。今回、知事賞を頂きました。

暖房より冷房の消費エネルギーの大きい鹿児島で、夏季の日射遮蔽を重視して、窓面に日射を当てないさまざまな工夫と、その結果として、空調機を使わない室内音熱環境のデータを紹介させていただきました。このパッシブデザインの対応を評価いただいたと思います。

今日4/12の鹿児島の最高気温は28℃、夏です。日射遮蔽が大切な地域です。窓から侵入するエネルギーは、窓廻りの工夫で少なくすることが出来ます。

日射遮蔽型のlowEガラスを使って、窓の外側にブラインドやガラリを設置すると、日射エネルギーの進入を10%程度までに抑えることが出来ます。今回の受賞住宅では、真夏もほとんど冷房を使わない生活が実現出来ています。

竣工して実際に生活している住宅の見学を調整します。実際に体感すると、納得しますよ。

また、隼人、吉野でパッシブデザインの現場も進んでいます。現場見学も見るところがいろいろあって楽しいですよ。興味のある方は、お気軽にご連絡ください。ご案内します。

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