吉野で新しい現場が始まります!

「調査」と聞くと、えっ何の調査?と少しドキドキしないでもない、小心者の薩摩じねん派のイデです^^;

 

吉野地区で、2か月後位から新築住宅を着工します。

 

先日、この現場で地盤調査を実施しました。

 

工事が始まるまでには、いろんな作業がありますが、今回は地盤調査についてお話します。

 

地盤調査とは、字の通り地盤を調査するのですが、地面の強さを調べるのです。

 

地盤が弱いと、住宅を建てた後に家が傾いたり沈んだりします。

 

そんな家には住めないので、傾いた家を元通り水平に補修工事するとなると、多大な費用と大変な工事になります。

 

だから、最初でしっかり地盤の強さを調査し、弱いと判断されたら地盤の補強工事をした後に新築工事に入るのです。

 

地盤調査には数種類の方法がありますが、一般の木造住宅の場合にはスウェーデンサウンディング調査が多く使用されます。

 

         雨の中、ありがとうございました。

先端がキリ状の鉄杭に荷重を掛けて、回転させながら地盤に突き刺していきます。

 

荷重とハンドルの回転数、地盤に侵入した深さから、地盤の強さを割り出します。

 

地盤が弱いと固い層を探す必要があるので、10メートル以上も杭を入れることもあります。

 

ここまで、しっかり調査をするので、安心して工事に入ることができます。

 

参考に、地盤が弱いと判断され、地盤の補強工事が必要になった場合の費用は、補強工事の内容にもいろいろあり、家の大きさや固い層までの距離によって変わりますが、目安100万位を予算に入れておくことができたら安心だと思います。