伊集院の家~基礎編1~
こんにちは、丸久の家創り 薩摩じねん派のGakuです。
前回は、構造見学会の事について投稿いたしましたが、
今回参加できなかった方の為にも、住宅の流れを1から説明させていただきます。
~基礎編~
家を支える上で、重要な所が基礎になります。
この基礎がしっかりしてないと、いくら上の建物が良くても、意味がありません。
住宅の基礎工事と言いましても、いくつもの工程がありますので、ご紹介いたします。
①遣り方(やりかた)
工事を始める前に、敷地に対して正確に住宅の位置や高さを決める作業の事をいいます。
この作業を間違えると、完成してから車が入らない、人が通れない、点検ができないなど色々な問題が発生してくるので、慎重に何重にもチェックが必要になってきます。
②砕石地業(さいせきちぎょう)
根切り(土を掘ること)を行ったあとに、砕石を敷き詰め突き固める事で家を支える地盤をより一層強固なものへとする作業の事をいいます。
※ここで、起工式(地鎮祭)で神主様からお預かりした鎮め物(しずめもの)を埋めます。
鎮め物とは、工事の安全や生活の安全を祈るお守りになります。
③土壌処理(どじょうしょり)
砕石地業を行った後、シロアリの予防の為に消毒を行う作業になります。
その後、地中から湿気を基礎に入れないために、厚でのビニール(ポリフィルムシート)を敷き込みます。
④鉄筋工事(てっきんこうじ)
基礎工事で最重要な部分になってきます。
コンクリートは圧縮には強いのですが、どうしても引っ張りは弱くなります。
その弱点を補うのが、鉄筋となります。(人間で言うところの骨にあたります)
この作業に関しましては、上記で書いた通り最重要なので、第三者機関の検査機関に対等な立場として検査を行っています。
この検査に合格をしなと、次のコンクリート工事にいけません。(第一関門)
と、ここまでサッートきましたが、
ここまでの日数は、約6日とかなりの日数を要しています。
(規模や工法によっても異なります)
長くなりましたが、本日はここまでとさせて頂きます。
次回は、基礎編の第2部をお届けしていきます。
※こちらの物件は、平成31年3月23日(土曜日)、24日(日曜日)の2日間にわたり完成見学を行う予定です。
鹿児島地区では、平成最後の完成見学会となっております。
(;^ω^)上記言葉をつかってみたかった Gakuでした。
私事では、ありますが自己紹介ブログも見てね(*’▽’)↓↓