空調機を付けない見学会 室温30℃は暑い?
7/1~7/2の週末二日間、「大明丘の家」完成見学会を行いました。両日とも梅雨明けしたような晴天で、外気温も33℃、まだ暑さに慣れない体にはとても暑い日だったと思います。
見学会でお客様を迎える環境として、気温の高いお昼前後、室温湿度がどのような状況になるか、どのように感じるか。少し心配でしたが、「空調機に頼らない生活を楽しむ」いつものテーマですから、今回もヨシズフレームにヨシズをかけ、通風排熱がスムーズにできるよう窓を開放して、その室温状況を体感頂きました。
外気温がお昼過ぎ33℃を超えた時、室温30℃~31℃程度。外壁の室内側の温度29.7℃(上写真)。
この日中の最高室温30℃~31℃をどのように感じるでしょうか。
30℃を超える室温と聞くと、普通の人は暑いと思うでしょう。しかし、見学会に参加された方々の感想として、「空調機を使わなくても大丈夫」と仰います。
同じ室温でも、周りの状況で、体感温度は変わるんです。
断熱をしっかりしてあるので、外壁の温度が室温より低いこと。風が吹いていることもあって、実際の体感温度が30℃以下になっていると思います。
昨日の見学会に来られた方々が、出来るだけ空調機は使いたくないという気持ちの方が多かったというコトもあると思います。
日射遮蔽をしっかり行った環境であれば、梅雨明けの一番空調機を使いたい時期に、風が吹いていれば通風で、風が無ければ、扇風機を回す程度で、空調機を使わないという選択も可能なんです。
このことを多くの方に体感頂きたいと思い、空調機を付けない見学会を実施しました。