「薩摩じねん派の家」のよしずフレーム。

Facebookを書いていると、時々、自分の数年前の「思い出」が表示されますよね。最近、4年前の記事が連続して出てきます。2015年は暑い夏でした。

8月8日前後、1年で一番暑い時期ですから、この年も、竣工した住宅の温湿度データを採るために、OB様宅を何軒も廻っていたようです。

「吉野菖蒲谷の家」畑、林、神社の森に隣接する環境で、この日も涼しい風がそよいでいました。昼間、夏休みの子供たちもいますが、クーラーを一度も使ってないそうです。「我慢しないでくださいね。」「わかってます。暑くないよ。」

「吹上永吉の古民家リノベーション」ここにも温湿度を採るためのデータロガーを設置しています。永吉川から吹いてくる川風が気持ち良い家です。

庭では、ニワトリやヤギが飼われていて、ここで頂くタマゴが美味しいんです。

「春山の家」の日除けはタープです。奥の畑脇には、自分の山から切り出した薪ストーブ用の薪が大分ストックされてきていました。乾燥した使い安い薪を使うには、2年分の薪ストックが必要といわれます。2年分のストックを目指して、頑張っていらっしゃいました。

「薩摩じねん派の家」には、ほとんど、この「よしずフレーム」が付いています。皆さん楽しく使ってくださっているようです。

このころ動いていた現場、「姶良平松の家」(2018年 知事賞受賞)では、蓄熱タイルの下地コンクリートの施工が行われていました。

表面の仕上げだけでなく、20cm程度のコンクリート下地を設けることで、蓄熱容量を上ています。蓄熱タイルは冬の最低室温をあげる効果だけでなく、夏の最高室温を下げる効果があります。
田舎家の土間に入った時に感じる、ヒヤッと感です。

     

最後に、8/9の思い出です。ラジオ体操を毎日頑張っている孫へのご褒美で、「海まで下るぞ大冒険」を行いました。甲突川玉江橋したから海まで、カヤックに乗っての「大冒険」。楽しいコースです。

しばらく、カヤックを休んでいましたが、今年の夏は、また、始めようと準備を始めています。

海まで下るぞ大冒険 https://jinenmoku.com/blog/posts/272

< 今回紹介した住宅のHomepage >

吉野菖蒲谷の家 http://jinenmoku.com/example/pg574.html

吹上永吉の古民家 http://jinenmoku.com/example/pg540.html

春山の家 http://jinenmoku.com/example/pg573.html

姶良平松の家  http://jinenmoku.com/corner326/pg607.html

カヤックフィッシングはパッシブデザイン! https://jinenmoku.com/blog/posts/52