海まで下るぞ大冒険 「下調べは十分に」

8月9日、日曜日の午後、毎朝ラジオ体操を頑張っている孫へのご褒美として、甲突川を錦江湾まで下る小冒険。河口から約6キロ玉江橋からスタートです。
イメージ 1
今の時期の甲突川としては水量があって、カヤックで充分下れる流れでした。最近の河川改修で、飛び石が設置されていることで、水がたまって流れも穏やか。
カヤックを子供が漕いだり、練習するにはもってこいの環境です。
これだけの環境があるのに、遊んでいる子は一人もいません。
学校が川遊びを禁止している。父兄が一緒であっても川遊びは禁止。そのような話を聞いたので、
少し、ヒアリング、調べてみました。
<県の教育委員会>
県の教育委員会としては、特に禁止していない。それぞれの地域市町村の教育委員会と学校、河川管理課で協議して決めている。ちなみに、電話に出た担当者が、屋久島に赴任していた時に、同じような話が出て、大人が管理すれば川で遊んでよいという形となった。との話でした。
<鹿児島市の河川管理課>
甲突川は、県の地域振興局の河川管理係が管理している。
<県の河川管理係>
子供の安全管理は管轄外。水に親しんでもらうのは良いコトだと思う。カヤックでくだるのに、特に許可は必要ない。テント等を設営する場足は、許可が必要。
<市、教育委員会。水難防止対策協議会>
これまでに、何件か水難事故が起こっているので、川で子供たちが遊ぶことは、親と一緒であっても禁止しています。「これだけ、川の改修で、飛び石、階段状の親水護岸や舞台状の環境が整っているのに、子供たちに川遊びをさせない。少し考えても良いのではないですか。」
事故が起こっていますし・・・・。
<孫の通う小学校生活指導担当>
子供たちだけで、川で遊ぶことは禁止していますが、親と一緒に遊ぶことは禁止していません。
こんな感じです。禁止するのは、楽です。事故かあっても、禁止していましたで済みますしね。
市の教育委員会にもう少し踏み込んだ議論を期待するのは、無理でしょうか。
川の整備の方針状況と子供の教育環境の不一致。今の行政の実情です。
子供たちが自然に目を向けると不都合な事があるんでしょうか。
状況をヒアリングした上で、川下りを行うことにしました。
何か、注意等話があれば、考え方を確認しよう。話しをしよう。
そのような気持ちで川下りを行いました。
朝、川岸からコース全体の下見。
ライフジャケットをつけて、流される練習。
靴、手袋をしっかりつけて。
出発!
イメージ 2
ところどころにある飛び石を超える箇所が難所です。
イメージ 3
水量が多いと注意が必要だと思います。この日は、ほどほどの水量で、伊敷中前の飛び石は、降りて、飛び石の上を滑らせて流す方法で難なくクリア。
イメージ 4
アリーナ前の飛び石は、東側の魚道の窪みにカヤックを滑り込ませると安全に乗り降り、超えるコトができました。まちなかのカヤック遊び。橋上のコンビニへ孫を走らせ、お茶タイム。小休憩。
次の環境未来館前の飛び石が最後の飛び石です。段差が大きいので、水量が多いとき、飛び越えてしまうと危ない段差です。段差が大きい分、水深もあって、魚もいっぱい目につきました。カヤックが近づくろ跳ねる魚もたくさんいます。ところどころにある中島に、水鳥の巣も見つけました。
イメージ 5
環境未来館の飛び石は、西側へカヤックを上げて、少し下流へ運びました。
ここから、流れに乗って河口まで川下り。そう思っていたんですが、少し下ると、朝と川の様子が変化していました。錦江湾の満潮で、加治屋町維新館のあたりまで、潮が上がってきて、水量はあるんですが、
流れがほとんどありません。河口まで、約2キロ。自力で漕いで移動です。
イメージ 6
イメージ 7
河口到着。河口に近づくにつれ魚の群れに遭遇することも多く、驚いた魚がカヤックの中に2匹飛び込んできました。子供は大はしゃぎです。ここから、海上を南へ2キロ。海釣り公園そばの漁港まで。
この時間の汐の流れは、満潮後の引き潮、その汐の流れに乗れば、楽に移動できると想定していたんですが、満潮時、甲突川上流2キロから漕ぎが必要になることは、想定外。やってみないと解らないコトもありますね。
最後4キロ、カヤックを漕ぐことになったんです。
桜島まで2キロですから、最後、桜島往復をする体力、技術が必要だったんです。
少し、偉そうな言い方ですが、充分な下調べをして望まないと、カヤック初心者には、少し、ハードルが高いかもしれません。今回の環境に加え、汐の流れが逆だったり、風が強くなったりしたら、私もこのコースを漕ぎ切れるか?自信は、ありません。
孫と一緒に楽しい小旅行でした。十分な下調べをして望まないと危ない遊びだというコトも書き添えておきます。