薩摩じねん派プロトタイプが上棟しました。 web構造見学会

4/29のブログでプレカット工場での木材検査、化粧材の番付作業についてご紹介した「牟礼岡の家」。本日、上棟を行っています。

プレカット工場 乾燥状況 化粧材の番付 使用方向指示(4/29 blog)

通り芯までの深いタルキ欠きを行い、屋根面の水平剛性を高めています。

高台の風の強い敷地ということで、最近の台風時の風の強さも考慮して、45 x 120の垂木をクラ金物とタルキックの併用で対応。

今回の住宅は、薩摩じねん派のプロトタイプ(企画提案型モデル)のベーシックモデル「パッシブスタンダード 5 x 3 」28坪です。

今回のクライアント様は「じねん派さんの住宅は素敵だけど、私たちの予算では難しい。」と薩摩じねん派での計画をあきらめかけた方です。

土地探しとその土地に対応したコンパクトなプラン設計を、いくつもの土地で行い、それと並行してパッシブデザインの検討も行いました。構造材へのこだわりからも理解いただけると思いますが、基本性能を妥協することなく、コストパフォーマンスの高い住宅がまとまりました。

今回の住宅は健康志向にも、徹底してこだわったオールアース住宅です。

薩摩じねん派の提案する「パッシブスタンダード」プロトタイプの上棟が始まっています。現場見学も対応しています。

基本性能にこだわった住宅だからこそ、骨太の軸組フレームの段階から是非見て頂きたい現場です。お気軽に声を掛けてください。コロナ対策もしっかり対応したご案内をいたします。

zoomを使ったweb構造見学会も随時対応します。 薩摩じねん派 村田 でした。