やってみました。圧力鍋で炊飯

「子供かんきょう家計簿」でそれぞれの家庭の省エネ項目を聞かせて頂きました。

その中に、ご飯の炊き方の工夫の話が出てきました。

多くの家庭で使われているのが、電気炊飯ジャーですね。私も、2年ぐらい前まで使っていました。

最近の炊飯ジャーは、釜の素材、IH圧力炊飯等、いろんな製品が出てきて、味もよくなっていますよね。

私が炊飯ジャーを使わなくなる直前、新しい炊飯器を購入して、最近の炊飯器は美味しくなったなと満足して使っていました。

私のこのスタイルを変えたのは、事務所のスタッフでした。

彼は料理は全くしないんですが、ご飯は毎回、直前にガスで炊いたご飯しか食べない。彼の奥さんがそう教えてくれました。味がまったく違うとのこと。

その炊飯鍋(圧力鍋ではありません)で炊いたご飯を、その当時、設計を進めていたクライアントさんと一緒に食べさせてもらいました。

「美味い。」ご飯だけで、ご飯が食べられる。 確かに、味が違うんです。

そんな旨み、香りの良い美味しいご飯でした。

さっそく、ガス用3合炊きのリンナイ炊飯鍋(3,500円程度)を購入して、使い始めました。

それ以降、その時まで満足して使っていた炊飯器を使っていません。

   

炊きたてはもちろん美味しいですが、弁当・お結び等冷えてきても、美味しいんです。

余ったときは、小分けにして冷凍、食べるときに電子レンジで暖めます。炊飯ジャーで保温されたご飯とは、全くの別物。美味しいご飯が食べれます。

しかも、炊飯鍋と電子レンジを使った、このご飯の食べ方は、炊飯ジャーを使ったこれまでの使い方より、とても省エネなんです。

この使い方を、この講座でもご紹介しようと思っていました。

ところが、このガスの炊飯鍋直焚きのご飯より、さらに省エネで、しかも、さらに美味しい炊き方がある。そのように、おっしゃるご家族がありました。

圧力鍋を使った炊飯です。

圧力鍋が吹き上がったら、2分前後加熱して、ここでガスを止める。その後、15分ほど待てば、出来上がり。

これで、ガス直焚きより美味しいご飯が炊けるとおっしゃるんです。

吹き上がるまでとその後2分前後ですから、5分程度の加熱でご飯が炊けるんですから、とても省エネです。

    

小さな圧力鍋で1合炊き、やってみました。

結果は、残念ながら失敗。

べチャッとしたオカユのようなご飯になっていました。

ネットで調べてみると、色々と原因が見えてきました。火を消してからの放置時間が長いとべチャッと感が出るようです。あと、水の計量はシビアに管理する必要がある。ネットで調べると、圧力鍋で炊くご飯の情報は、たくさんあります。

美味しいご飯が炊けるとのコメントもたくさんあります。

しばらく、楽しめそうな課題が一つ出来ました。

コツをつかんだら、また、アップします。薩摩じねん派 村田 でした。

       

「シャトルシェフ」これも、超省エネの調理鍋です。 

御存知ですか。調べると、直ぐ出てくるはずです。 2012 04/11 のブログです。

シャトルシェフ タケノコとツワブキの炊き合わせ