今日はつなぎ融資の手続きをやってます^^

お施主様の無駄な金銭負担をなくしたいといつも真剣に考えている鹿児島スタッフのイデです^^。

今回は、住宅づくりの資金の準備方法について。

住宅金融支援機構 住宅ローンご案内表紙から

住宅購入や新築住宅工事をお考えの方は、大きなお金を借りて計画を進める方がほとんどです。

住宅ローンと呼ばれるものです。

昔は、自己資金をいくらか準備していないと住宅ローンを組めない時もありましたが、今は自己資金が殆どなくても計画を進める事ができます。

ご存知ですか?住宅ローンはお住まいが完成した時点でないとお金が下りないということを。

建売住宅は、完成している住宅を買うので問題ないのですが、次の場合はどうでしょうか?

土地を購入して注文住宅を建てる場合。

自己資金で土地代を支払う方なら問題ないですが、土地代も住宅ローンに含めて計画したいという方!。

家が完成して融資額が下りてから、土地の代金を払うということになります。

でもこれでは、土地の不動産会社(地主さん)の立場としたら、お金をもらっていないのに、他人の家が建ってしまうということで心配になります。

なので、土地は先にお金を支払いして名前を自分のものにしてから家を建てることが常識となっています。

では、そのお金はどこから準備するのか?

住宅ローンではなく、つなぎ資金というものを使用するのです。

このつなぎ資金で、土地代や住宅の着工資金を準備することができます。

「つなぎ資金」は、住宅ローンを申し込んだ金融機関が住宅ローンを申し込んだ方のみに土地代として、住宅着工資金として貸してくれます。

これは住宅ローンとは異なるので金利も少し高くなりますが、大変助かります ‼

住宅ローンで約束された融資額という担保があるから、安心して貸してくれるんですね。

だから、家が完成してから下りてくる融資額は、つなぎ融資と金利分がきちんと引かれて受け取ることになるのです。

お住まいに関する資金、カーテンや家具、外構費用等も融資額に含めて可能なところが殆どなので、自己資金なしても十分に計画を進められるのです。

但し、事前に住宅会社なりファイナンシャルプランナーでしっかし資金計画をした方がいいですよ。

私共も、資金計画を無料でさせていただていますので、お気軽にご相談ください^^/