薩摩じねん派 現場日記の更新

おはようございます。

鹿児島も梅雨に入って毎日のように小雨が降っています。まだ小雨です。週末、音楽を聴きながら、静かに降る雨を眺めるのも気持ち良いですね。薩摩じねん派 村田です。

風の吹く高台に建つ「明和の家」 屋根は「グライダーの翼」、ほんのりとRがついています。
構造材は宮崎県諸塚村からの産直材。葉がらし自然乾燥を行った材料で、高温の機械乾燥を掛けていないので油脂分が抜けず、ピンクの綺麗な色味と木の香りが強く残っているのが特徴です。
「明和の家」グライダーの翼 端部のディテール、断面形状、下地の透湿シートの施工や2重構造の軒裏等、風雨に対する対応が行われています。

これから、いろいろと現場写真を掲載、構法・材料の選択ポイントを紹介していこうと思います。

蒲生古民家リノベ 縁側部分、意匠的に残した縁側部分の天井は2重垂木になっています。その野地裏部分で、セルロースファイバーを吹き込み断熱しています。
吹上永吉古民家 改修前の現況。野地板、垂木を外して、屋根葺き替えを行いました。
蒲生武家屋敷の蔵の改修工事です。 漆喰壁のひび割れ等の起こっている部分を補強塗り替えを行い、落ち初めていた小庇を外し、取り替えました。使用した漆喰は、もともとつかわれていた土壁を種にして、半年以上熟成して作った材料を使用しました。
蔵入口には日常的には、開放してあって殆ど閉めることのない土壁でできている重たい壁があります。そのずっと解放された扉の裏側にあった、シロアリの巣です。幸いにも、この巣の下、石積に囲われた床部分のみの被害でした。
「伊敷の古民家リノベ」天井の断熱材、セルロースファイバーの施工が終わった所です。
「隼人の家」オールアース対応の「スパンボンド」(黒いシート)施工後のアース確認の中間検査時の状況です。

現場の写真をいろいろと掲載していきます。上の写真についても、さらに細かなコメント加えていきます。

進行中の現場報告は現場・営業担当の淵上が行います。過去現場の詳細紹介は村田が担当します。

面白いと思います。ご期待ください。薩摩じねん派 村田 でした。

薩摩じねん派 こんな家をつくってます。