海はノッコミの季節

最近、パッシブデザインの話が続いていますね。今回は、少し力を抜いて、私の一番の趣味、釣りの話です。
鹿児島周辺の海は、今、ノッコミの季節。春先、それまで深場にいた大鯛が産卵のため、浅場に上がってきます。先日の日曜日3/13(日)。午後から、打合せが入っていたんですが、この季節にしては、海は穏やかという情報。午前中、9時過ぎの満潮前後を狙って、短時間の「朝練」。最近、ホームになりつつある秋目へ。やはり、ノッコミのタイ。いました。昼前までの短時間でしたが、上の写真は、この日一番のお腹パンパンの卵を持った60㎝オーバーのメス。後2匹、52㎝、45㎝のタイが釣れました。
2週間前も南薩の海へ出たんですが、下の写真、2/28の写真です。
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この日もやはり、釣れるのはタイが中心。ノッコミの季節です。
釣りは、その後の食べる楽しみもあります。今の時期のタイは、甘くておいしいです。
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やはり、刺身。塩を少しふってキッチンペーパーでくるんで、水分を抜きながら少し熟成させます。釣ったばかりの新鮮なものより、甘くておいしいんです。タイのムニエル、野菜の上に載せて、バジルとレモンのソース、ドレッシングをかけて、一緒に食べます。タイのアラ、たくさん入っている卵も一緒に炊いて、大根おろし、三つ葉を加えた味噌汁。南薩の山には、いろんな山菜もあります。どれもB級の田舎料理ですが、焼酎はもちろん、ワインにも合うんです。
カヤックは、車の上に積んで移動するので、いろんな所におろせます。現在、南薩の坊津から笠沙周辺で楽しんでいます。陸路ではアプローチしにくい、綺麗な浜があちこちにあるんです。以前、このブログでも紹介しています。興味のある方は読んでみてください。本当に楽しい釣りです。
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この季節は、、ノッコミでパンパンのお腹のタイが上がってきます。先日のタイも、掛かった瞬間は、ブリ、カンパチの青物じゃないかと思うほどの引きで、楽しませてくれました。しばらくすると、タイは、産卵が終わり、体形が変わります。下の写真は、カヤックフィッシングを始めたばかりの頃釣った60㎝オーバーのタイです。長さはありますが、ノッコミのタイとは違いますよね。初夏の大鯛は、げっそりとしています。
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鹿児島のタイ釣りをする釣り人にとっては、今がベストシーズン。
今週末3/20の朝は、アサマヅメと満潮が一致します。
ベストシーズンの中でも、特に爆釣しそうな日。今日現在、午前中の打合せ予定は入っていません。
次回から、室温の話、現在、進めているパッシブデザインの話を書いていこうと思います。