ザ! 仕事人

仕事効率を上げる余白がたくさんある薩摩じねん派スタッフのイデです。

家を建てる場合には、どんな職業の方が活躍するのか、というとよくご存知の通り、大工さんですね。

そしてもっとたくさんの職人さんが仕事をします。

電気屋さんや水道屋さん、左官や瓦屋さん、キッチンメーカ―やトイレメーカー等々。

今回ご紹介するのは、職人さん以外です。

家づくりでは、土地を買うと土地の名義が移り、家を建てると新規に登記を行いますが、どんな職業の方が携わるのかご紹介します。

   

司法書士

不動産(土売や建物)の売買では、売り主・買い主の確認、名義変更手続きを行います。

そして、住宅ローンを組むと所有した不動産(土地と建物)に抵当権を入れますが、この作業も司法書士が行います。

    

土地家屋調査士

土地を分筆したり、地目の変更登記を行います。

住宅が完成したら、建物表示登記を行います。

     

一級建築士

住宅の設計をするだけではありません。

住宅ローン フラット35(最長35年間金利)の各種証明書(適合書や耐震、瑕疵保険等)などの作成等に関わります。

     

不動産鑑定士

相続に関連した不動産を取扱うときに関わります。

現時点では鑑定評価=時価評価と捉えらえるため、相続した広い土地の時価評価を下げるなど、節税対策が必要なときに鑑定評価を利用したりします。

    

税理士

不動産売買時における税金について関わることがあります。

居住用不動産よりも投資用不動産や相続関連不動産を取扱うときに関わります。

     

弁護士

不動産売買では、相続不動産の取扱いや任意売却時などに代理人として関わったりします。

    

保険代理店

新築が完成すると新規に火災保険、地震保険に加入することになりますが、説明・加入の手続きをしてくれます。

また、住宅ローンの借入時は生命保険の見直し等で関わったりします。

  

      

家を建てる過程では、実に多くの職業がかかわってきます。

今あげた職業で、私もこの仕事をするまで知らなかった業種もあります。

今の子供達もいつかこの職業に知り合い、そしてこの職業を目指していく子供達もいるのですね。

頑張れ、未来の仕事人!