じねん派の古民家リフォ-ム

最近、Facebook や Homepage で古民家リフォ-ムの広告が多くなったなと思いませんか。

「家族の歴史、ふるさとの佇まいを残したい。」

薩摩じねん派でも、「ご家族の思いをかなえる」古民家リフォ-ムに取り組んでいます。

  1.  姶良蒲生に立つ、築250年を越える古民家です。
母屋、屋敷門、蔵、馬屋をリフォ-ムしました。
外部から見えないよう、蔵と馬屋上部に太陽光パネル、太陽熱パネルを設置したZEH住宅です。
崩れかけていた蔵を京都から種土を取り寄せ熟成、竹小舞を補修。
これから、さらに100年、200年使い続けたい。クライアント様の想いに応える仕事です。

母屋の置くの明るい和室・広縁は子供部屋として使います。
玄関上部の天井は、明るいイメ-ジになるよう、漆喰壁上部にハイサイドライトを設けました。
屋敷門も崩れかけていましたが、当初の通り、クスで再建しました。

 2. 吹上永吉の古民家 明治元年には、建っていた築150年以上の家です。

奥が母屋、手前が馬屋です。こちらも、太陽光、太陽熱パネルを設置したZEH住宅です。
定年退職後の生活拠点として計画。ご夫婦と、奥様のお母様(車椅子利用)の3人。
週末は、お子様、孫が訪ねてきます。
車椅子生活が気持ちよく出来るよう広めのスペ-スを確保しています。
水廻りも一人で自由に使えるよう広めのレイアウトです。
リビングダイニングと連続する和室です。
和室は永吉川河口に面しており、ウッドデッキ、リビングへ連続する空間です。
「大の字になって、川風を感じながらの昼寝は最高です。」
馬屋1階は、ご近所の方も一緒に使う多目的に使う土間です。
毎週、お母様も参加する編み物教室が開かれます。
馬屋2階は、訪ねてくる子供達やお友達の使う、ゲストルーム的な場所です。
この場所は、気密断熱を行っていないので、空調機を利用しています。
気密を上げていないので、ここでは囲炉裏テ-ブルが楽しめます。

  3. 蒲生の古民家2   築70年程度の古民家です。

東京で勤務されていたご主人がご実家に帰られ、ご夫婦とご主人のお母様3人の住まいです。
南側に畑が広がっています。御茶休憩やご近所の方とのおしゃべりスペースです。
玄関上部の吹抜けです。間接照明のランマは、もともとの住宅にあったものです。
リビングダイニング、キッチンです。
リビング北側につながる主寝室です。北西からの卓越風が通り抜けていく風の道です。
馬屋2階の多目的室。東京で暮らす子供達が遊びに来たときのスペ-ス。
ご主人の趣味スペ-スでもあります。

まだまだ、あります。薩摩じねん派の古民家リフォ-ム

  4. 伊敷のリフォ-ム    築70年程度の家です。

古民家リフォ-ムですが、日中、お母様が一人で過ごされる家ですので、新築以上にお日様の暖かさ、暑さのコントロ-ルを考えました。
ベッドで寝たきりになった時、気軽にお友達が遊びにこれるよう、玄関脇をお母さんの寝室としました。一日中、家にいる事の多いお母様の部屋は、お日様の光が一日中はいるよう計画しました。
夏は、日差しをコントロ-ルします。電動の外付けブラインドシャッタ-を設置しました。
物干しスペ-スのガラス屋根。ここの日射は、ガラリ雨戸で対応しています。
お母様が複雑なコンロは使いきれないという事で、2口のシンプルなコンロを設置。
玄関脇のお母様の寝室。
娘さんが中心に使う和室、開口廻りの太陽光のコントロ-ルは、ガラリ雨戸で対応。

薩摩じねん派は、新築と同じように、「ご家族の思いをかなえる」古民家リフォ-ムに取り組んでいます。

正直、リフォ-ムは技術的にも、計画自体も、新築より難しい仕事です。いろんなリフォ-ム会社を比較して、信頼できる業者を選んでください。

お気軽に、声をかけてください。リフォ-ムの経験豊かなスタッフが対応します。追っかける無理やりの営業は絶対しません。そのような関係では、良いリフォ-ムは出来ません。

まずは、あなたの思いを聞かせてください。 薩摩じねん派 村田 です。