いよいよ消費税アップ目の前に

薩摩じねん派 ファイナンシャル担当のイデです。


過去2度10%への消費税引き上げが延期しているのですが、どちらも早い時期の延期表明だっとと記憶しています。
今回は、3か月を切っており準備も整っているようです。
だた、野党が揃って消費税の反対を支持しているようですので、今月の参院選の結果で動くことがあるのでしょうか?

令和元年10月、消費税10%への引き上げが目前です。

10月から10%にアップすると、これまでの消費税アップと異なる点が一つあります。
消費税が5%になった時、全てが一律消費税は5%になった。
消費税が8%になった時、全てが一律消費税は8%になった。

しかし今回消費税が10%にアップしても、全てではなく10%の物と8%のままの物とがあります。
軽減税率制度が準備されています。
生活していくために最低必要な飲食料品については、10月以降も8%のままです。
但し、飲食といってもレストランなどでの外食は10%です。
分かりやすいサイトを紹介します。

住宅新築工事の場合は、現物の売り買いではなく、契約からお引渡しまで期間がかかります。

お引渡し時期が何時か?で消費税率が決まります。

上図のように、9月末までのお引渡しであれば契約は消費税8%になります。
そして10月以降のお引渡し予定であれば消費税10%契約になります。
小規模リフォームと異なり、これから住宅新築工事をご契約の方は工期を考えるとほぼ10%契約になりそうです。

前回同様消費税のアップに伴い、住宅取得者にはそれなりの優遇処置が決定していますので、ご安心下さい。
内容については、別途お話したいと思います。

それでは選挙権をお持ちの皆様、今月21日に行われます参議院議員選挙に参加しましょう!