雲南旅行02
大理古城 ぺー族民族料理
4000mを越える山々に囲まれ、湖に面する大理は食材が豊富だ。湖で取れる鯉と地元産の野菜やキノコ、豆腐をふんだんに使った水炊き、「砂鍋魚」。日本人には、タレをつけず、この水炊きだけで食べる方が、おいしくいただけるのだが、山盛りの唐辛子と山椒の実をスープで溶いた激カラのタレで食べる。
その辛さは半端なモノではない。口に入れたとたんむせて、咳き込むほどピリピリ味。
その辛さは半端なモノではない。口に入れたとたんむせて、咳き込むほどピリピリ味。
鍋の材料となる野菜や魚が店先に並べられ、お店の人に勧められる素材を選択して、煮込んでもらう。言葉は通じないが、おばちゃんが選んで、「これは旨い」と親指を立てる。そのすすめに素直に従ってでてきたのが、写真の鍋。シューシュー音を立てて、鍋が沸騰し、旨そうな臭いがしている。ワンの唐辛子を箸で少しつまんで、鍋にいれたら、「そうじゃない。」とおばちゃんがやってきて、鍋の唐辛子をスプーンで掬い取り、山盛り唐辛子のワンの中にスープをいれ、真っ赤かのタレを作ってくれた。水炊きを激辛タレに付けて、吹き出る汗を拭き拭き完食。いろんなダシが出ていて旨かった。これに瓶ビールを1本つけて、日本円で約700円。
ちなみに、野菜が並んでいる写真で、手前のピンクのタライに入っているのは、生きたヤゴ。
ちなみに、野菜が並んでいる写真で、手前のピンクのタライに入っているのは、生きたヤゴ。