車椅子利用のお母様の為の「バリアフリー断熱リフォーム」

お母様お気に入りのアクセサリーが並んでいます。

おはようございます。薩摩じねん派 村田 です。

「吹上永吉の古民家」のトイレ前のペーパー類の収納台の写真です。「車椅子を利用されるお母様が使い易い様に」とのご要望で計画した水廻りです。

ここで暮らす前は、お母様をトイレへお連れする作業が大変だったそうです。現在は、夜中もお母様一人でトイレを使えます。お世話をしていた奥様はもちろんですが、お世話を受けていたお母様が一番喜んでいらっしゃいます。

ヤギやニワトリが放し飼いにされている畑を眺められる馬屋の土間です。車椅子に乗ったままアプローチ出来ます。ここでは、定期的に近所の人たちが集まって編み物教室が開かれます。

写真の毛糸はこれまでお母様が集めていたものを奥様が使い易い様、まき直して整理中のものです。

また、この馬屋の2階には、このゴールデンウィークに初めての出産予定の娘さんが、コロナがここまで大変になる前から、帰ってこられています。まもなく出産、或いは既に生まれているかもしれません。

しばらく、お訪ねするのは控えようと思いますが、訪問するといつも元気をいただけるお住まいです。

次、お訪ねする時は、新しいご家族も増えて、さらに明るいご家族になっていると思います。

吹上永吉の竣工写真をアップしています。 吹上永吉の古民家リノベーション

実は、私の実家も築60年ほどの民家を断熱バリアフリー改修を進めています。

この改修は、コストを意識しながら、断熱性能アップ、バリアフリーを実現した工事です。

私の実家「セルフ施工」の断熱リフォーム

ゴールデンウィーク明けには、1月下旬から大腿骨骨折で入院中の母が帰って来ます。

この吹上永吉の改修をもとに、車椅子でも一人で使えるトイレ、浴室を計画しています。こちらは、いつでもご案内します。

地域のコミュニティとつながる「風の道」に建つ「私の実家」断熱リフォーム

お気軽に声をおかけください。

思い出、記憶を紡ぐ 古民家再生 リノベーション

薩摩じねん派 村田 でした。